経費帳の書き方を紹介【確定申告/白色申告のお供に!】

2013年7月8日

経費帳は経費について科目ごとに書き記す帳簿で、経費帳は簡易簿記に区分されています。そのため、経費帳は表計算ソフトを使わなくても、簡単にエクセルシートで作成することができます。そして、事業においての費用を*租税公課・従業員賞与・厚生費・*貸倒償却などの科目ごとに分けて記入します。ちなみに、分けられた項目は勘定科目と呼びます。詳しい経費の科目については「経費」をご覧下さい。

※経費帳はあくまでも簿記の知識がなくとも作成できる書類であり、家計簿の延長的なものです。白色申告には利用できますが、税控除を受けるための青色申告をする際には利用できませんのでご注意下さい。詳しくは、専門家にご相談ください。

記載項目

  • 日付:日付は取引を行った日を記入します。
  • 摘要:経費についての具体的な内容を記入します。
  • 金額:支出した金額を現金とそれ以外(銀行振込や小切手など)を分けて記入します。

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ポイント

  • 科目ごとにページを分けて、記載をする。
  • 経費帳は、出納帳や申告決済書を参考に作ることができます。

 

帳簿の記入例

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 (国税庁「帳簿の記入のしかた」より)

*租税公課とは、事業税や固定資産税など。詳しくは「平成24年分青色申告の決算の手引き」(PDFファイル)の3ページ目をご参照ください。

*貸倒償却とは、売掛金に貸倒が発生したときや、貸倒引当金を計上したときに発生する費用。

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