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[非表示]ビジネスマナーは、国や文化、宗教、時代、民族などにより異なります。相手に対して親切にする、あるいは明るくあいさつ、といった万国共通のマナーもありますが、ここでは日本における一般的なビジネスマナーをいくつか紹介します。
<時間厳守>
約束の時間を厳守することは、日本のビジネスマナーの中でも最も大切なうちの一つです。約束の時間の5~10分前には現場に到着し、時間にゆとりを持ちましょう。また、やむをえない事情で約束の時間に間に合わないとわかった場合は、遅れる旨をあらかじめ相手先に連絡しておきましょう。
<敬称-さん付け>
相手を呼ぶときは、苗字に「さん」をつけて呼びます。ビジネスにおいては、ファーストネームではなくラストネーム(苗字)で呼び合うのが一般的です。
<名刺交換>
ビジネスで初めて会う相手に対しては、名刺を交換します。名刺交換は、両手で自分の名刺を差し出して、相手の名刺を両手で受け取ります。
<お辞儀>
お辞儀はビジネスにおいてだけでなく、日常生活でも様々な状況で幅広く使われ、コミュニケーションを図るにはとても大切な行為です。社内で上司や来客の方とすれ違うときには、会釈(軽いお辞儀)を、また得意先などへの訪問時や来客の方の出迎え・見送りには、敬礼(一般的なお辞儀)をしましょう。
<贈り物>
誰かを訪問する際、贈り物を持参する場合があります。贈り物はきれいに包装された紙袋に入れ、渡す際は紙袋から取り出して手渡しします。受け取った側は、それをその場で開けないのが礼儀とされています。