目次
[非表示]請求書業務における、消費税の端数処理と項目毎処理について説明しています。
1.消費税は切り捨て?四捨五入?
税法上、消費税の計算で発生した端数処理は、切り捨てもしくは四捨五入のいずれも許容されています。(2013年現在)そのため、請求書作成業務において端数処理をどのようにするかは、企業がどの処理を採用するかによります。あらかじめ消費税の処理方法を統一しておき、変更の必要があれば柔軟に対応できるのが望ましいでしょう。
MakeLeapsを使うと、クリックひとつで「切り捨て」か「四捨五入」かを選択できます。請求書作成画面にある、「消費税切り捨て」にチェックを入れると、端数計算で端数を切り捨てることができます。チェックが入っていない場合は四捨五入されます。
2.消費税は項目毎に端数処理?
ひとつの請求書の中に複数項目があるときは、『項目毎』に消費税の端数処理を行う場合、あるいは『合計額』に消費税の端数処理を行う場合の2パターンがあります。四捨五入で消費税を扱う際は、税金額が異なる場合があるので、本項目についてもあらかじめ規定を定める必要があります。