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[非表示]こんにちは。請求業務をかんたんにするクラウドサービス「MakeLeaps（メイクリープス）」事務局です。
請求書を送付する際には、「鏡（かがみ）」を添付するケースがあります。鏡（かがみ）の意味や必要性を理解し、実際の書き方を把握しておくことがポイントになるでしょう。
本記事では請求書に添付する鏡（かがみ）の意味や目的、実際の文例などを紹介・解説します。
請求書の鏡の概要
まずは請求書における鏡（かがみ）の概要について、以下で解説します。
請求書における鏡とは
鏡（かがみ）とは、請求書の送付時に添付する「添え書き」のことを指します。簡単にいえば請求書の「表紙」に該当するものを鏡（かがみ）と呼びます。
鏡（かがみ）の添付は、ビジネスマナーの1つとして認識されています。請求書を送付する際には、一般的に鏡（かがみ）を一緒に添えて、取引先に対して良い印象を与えるように努めるのが基本です。請求書を郵送する場合は添え書き状を、メールの場合には冒頭に文章を鏡（かがみ）として添えます。
鏡と添書きの違い
職場によっては請求書に添付する用紙を、鏡（かがみ）ではなく「添書き」と呼ぶことがあります。この2つに違いはなく、両方も取引先に対してのマナーを意識して準備するものです。
鏡（かがみ）と呼ぶ事例は比較的少なく、添書きと呼ばれるケースの方が多いでしょう。
請求書における鏡の目的・重要性
請求書の送付時に鏡（かがみ）を添えることには、企業として「丁寧な印象」や「しっかりとした印象」を与える目的があります。ただ請求書を送付するだけでは、無愛想なイメージを持たれたり、ビジネスマナーを知らない企業として認識されたりする可能性があります。鏡（かがみ）を添えて簡単な挨拶等を付け加えることで、そういった悪い印象を持たれることを避けられるでしょう。
そのほか、鏡（かがみ）には請求書の金額・手数料の負担など、請求書の概要や特記事項を記載することもあります。
請求書における鏡に必要な項目と記載方法
請求書に添える鏡（かがみ）には、記載すべき項目がいくつかあります。以下では、請求書の鏡（かがみ）における必要項目と記載方法について解説します。
発行日
請求書の鏡（かがみ）には、「発行日」を記載します。実際に鏡（かがみ）を発行した日付を記載し、いつの請求書なのかを明示します。発行日はスムーズに確認できるように、「〇〇年（西暦）〇月〇日」と鏡（かがみ）の上部に記載するのが一般的です。
宛名
鏡（かがみ）には請求書を送付する取引先企業の名称、部署名、担当者名などを「宛名」として記載します。ビジネスマナーに合わせて、会社名などは省略せず正式名称を使用し、担当者の氏名もフルネームで記載するのが基本です。
名前を間違えると印象が悪くなる恐れがあるため、鏡（かがみ）の送付前には必ず内容を再確認しましょう。
件名
請求書をメールで送信する場合には、「件名」も鏡（かがみ）の役割を担います。件名はタイトルのようなものになるため、「何のメールなのか」を端的に表すのが基本です。
例えば「〇月分請求書について【〇〇株式会社】」などのように、取引先が内容を把握しやすいように工夫します。
前書き・主文
請求書の鏡（かがみ）は、一般的に「前書き」と「主文」で構成されます。前書きには挨拶を記載し、普段からお世話になっている感謝などを文章で表現しましょう。
主文では請求書の内容について記載し、確認したもらいたい旨等を記載します。
請求書における鏡の文例・具体例
請求書の鏡（かがみ）を作成する際には、具体的な文例を参考にするのがおすすめです。以下で紹介する請求書の鏡（かがみ）の例を参考に、実際に作成に着手してみてください。
メール文例：請求書送付の件（について）
メールで請求書と鏡（かがみ）を送付する際には、以下の文章が参考になります。
〇〇株式会社（正式名称） △△部
〇〇 様（フルネーム）
いつもお世話になっております。◯◯株式会社の〇〇です。
以前ご連絡致しました「△△」に関する請求書を送付させていただきます。
お手数をおかけいたしますが、ご査収のほど宜しくお願いいたします。
ご不明点等ございましたら、ご遠慮なくお申し付けください。
—–
添付内容：△△請求書 1通
お支払いの期日は、「◯◯年◯月◯日まで」とさせていただいております。
誠に勝手ながら、期限内にお振込の手続き等をお済ませいただけますと幸いでございます。
—–
以上
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認をお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
メール文例：請求書送付のご案内
メールで請求書の鏡（かがみ）を送付する場合、以下のような文章も参考になります。
〇〇株式会社（正式名称） △△部 御中
◯◯株式会社 □□部の〇〇と申します。
平素より格別のお引き立てを賜り、御礼申し上げます。
先日の「△△△△」に関する請求書を送付させていただきます。
お手数をおかけ致しますが、ご査収をお願い致します。
また、お振込は本請求書に記載しております振込先へ「◯月◯日」までにご対応いただけますと幸いです。
お忙しいなか大変恐れ入りますが、ご確認をお願い申し上げます。
請求書のファイルが開封できないなどの問題・ご質問等がありましたら、
大変お手数ですがご連絡いただければと思います。
添付ファイル：××××請求書（No.◯◯）
請求金額：×××,×××円
お振込期日：◯◯年◯月◯日（◯曜日）
以上となります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
郵送文例：請求書送付の件（について）
請求書の鏡（かがみ）を郵送で送付する場合には、以下の文例を参考にしてみてください。
拝啓 いつもご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
さて 下記の通り請求書を同封いたしましたので、ご査収の上ご手配を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
請求書 一通
【備考】
ご不明点などございましたら、担当者〇〇のメール・電話宛にお気軽にお問合せください。
Mail：×××@×××.co.jp
Tel：××-××××-××××
以上
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
郵送文例：請求書送付のご案内
請求書の鏡（かがみ）における文例には、以下のパターンもあります。
拝啓 平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
この度は先に納品致しました〇〇につきまして、ご請求申し上げますので、ご精査をお願い申し上げます。
敬具
記
〇〇請求書(No.〇〇) 1通
※大変恐れ入りますが、◯年◯月◯日までに本請求のお振込手続きをお済ませくださいますようお願い申し上げます。
以上
今後とも益々のお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
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まとめ
請求書を送付する際には、挨拶などのビジネスマナーを取り入れた鏡（かがみ）を一緒に添えるのが一般的です。メールでも郵送でも一般的に鏡（かがみ）は必要となるので、この機会に役割や記載方法をチェックしておきましょう。
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