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[非表示]請求書の様式3パターンをご紹介します。請求書を効率よく作成するために、エクセル・ワード・オンラインビジネス文書作成ツールなどを活用して、使いやすいテンプレートを活用しましょう。
この記事では、エクセル・ワード・オンラインツールそれぞれでの請求書発行と、業務効率アップのヒントもご紹介します。ぜひご一読ください。
【請求書の様式】基本をチェック!書き方のルールや必須項目は?
まずは請求書の作成に必要な基礎知識をご紹介します。請求書に必ず記載するべき項目を押さえて、使い勝手を考慮した様式を作りましょう。
請求書の様式にルールはある?
請求書の基礎知識として最初に理解しておきたいのは、法律上は決まった請求書の様がないということです。
そのため、現在ビジネスではさまざまな様式の請求書が使われています。縦向きや横向きの様式、値引き欄・源泉徴収欄・繰越金額欄のある様式など、利用シーンに応じてさまざまな請求書のスタイルが存在します。
また、発行者が企業か個人事業主(フリーランス)かによって、請求書に書くべき内容が変わる点に留意しておきましょう。企業の場合は、社内規定の様式が用意されているケースが多いといえます。
その一方で、自由に様式を選べる個人事業主の場合は、使い勝手が良く幅広い案件で使い回しができる様式を選ぶことをおすすめします。
請求書には、どんな項目を書くべき?
先ほど、請求書には法律上決まった様式がない点をお伝えしました。ただし、内容に必ず含むべき項目については決まりがあります。国税庁のWebサイトにも記載されている以下の5点の内容は、発行時に必ず盛り込むようにしましょう。
1.書類作成者の氏名または名称
2.取引年月日
3.取引内容
4.取引金額(税込み)
5.書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
基本的に、これらの情報が記載されていれば、請求書の様式は自由に作成できます。さらに取引先の利便性を考慮するならば、消費税の情報も盛り込んだほうが好ましいでしょう。合計金額欄の上に、消費税を記載すると無難です。
請求書の様式の作り方【エクセル・ワード・ツール別】無料フォーマット付き
請求書を作成する方法には、主にエクセル・ワード・オンラインビジネス文書作成ツールの3種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、目的や使い方に応じて最適な方法をお選びください。ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。
「エクセル」で請求書の様式を作成
マイクロソフトのエクセル(Excel)を使って請求書を作成するメリットは、書類の管理がしやすくなることです。エクセルでは、1つのファイル内に複数のページを作成できます。必要な書類をまとめて保存するのに便利です。
また、エクセルは表計算ソフトであるため、数字の計算を自動で行えます。わざわざ計算をして請求書に記入する手間を省ける点もメリットでしょう。
その一方で、インストールされたエクセルのバージョンが異なると、作成したファイルが正しく表示されないおそれがあります。別のPCでファイルを開くとレイアウトが崩れる可能性がある点がデメリットだといえます。
エクセルで請求書を作成する場合は、セルに必要な情報を入力しましょう。一般的には、タイトル・請求番号・宛先・発行日・作成者・請求明細・振込先・支払期限などの項目を盛り込みます。
請求書の無料エクセルテンプレートは、以下のリンクからダウンロードしていただけます。ダウンロードしたテンプレートは、宛先や作成者など必要な項目の情報を編集してから、印刷してお使いください。
▶ 請求書 無料エクセルテンプレート ◀
マイクロソフトのワード(Word)を使って請求書のテンプレートを作成すると、その後必要なときに何度でも使い回しができます。また、住所や会社名の入力がしやすい点もメリットです。「ワード」で請求書の様式を作成
その一方で、ワードの表計算では、操作がエクセルと異なり、慣れない人には難しく感じるかもしれません。
ワードで請求書のテンプレートを作成するときは、タイトル・請求番号・宛先・発行日・作成者・請求明細・振込先・支払期限などの項目を盛り込みましょう。請求明細欄には表を挿入すると、入力しやすく読み取りやすいテンプレートになります。
請求書の無料ワードテンプレートは、以下のリンクからダウンロードしていただけます。ダウンロードしたテンプレートは、宛先や作成者など必要な項目の情報を編集してから、印刷してお使いください。
▶ 請求書 無料ワードテンプレート ◀
「オンラインビジネス文書作成ツール」で請求書の様式を作成なお、エクセルの表をワードに挿入する方法もあります。その場合は、データの更新や元のエクセルの保存などに注意しましょう。
オンラインビジネス文書作成ツールとは、クラウドであらゆる帳票を作成できるツールのことです。請求書のほかに、見積書や納品書などの書類も作成できます。
ツールを利用する最大のメリットは、すでに各種書類のテンプレートが豊富に用意されている点でしょう。必要なデータをテンプレートの項目に入力するだけで、自動的に計算・表示され、請求書をはじめとした書類を簡単に作成できます。
また、作成した書類はいずれもクラウドで保存できるため、PCのほかにスマートフォンなどからもアクセス可能です。外出先から請求書を発行したり、商談中に見積書を発行したりといった使い方が期待できます。
数あるオンラインビジネス文書作成ツールのなかでも、Makeleapsには業務効率につながる便利な機能が搭載されています。書類の承認機能や入金情報の自動取込機能のほか、ワンクリックで利用できる郵送代行サービスも利用可能です。
そんなMakeleapsでは、30日間無料でサービスを利用できるキャンペーンが実施されています。オンラインビジネス文書作成ツールを実際に使ってみたい方は、ぜひご利用ください。
この記事では、請求書の基礎知識や、エクセル・ワード・オンラインツールでの様式の作り方をお伝えしました。テンプレートには必須の項目を盛り込み、さらに使い勝手や事業内容によって改善しましょう。完成したテンプレートは使い回しが可能です。
完成度の高いテンプレートが豊富に用意されたオンラインビジネス文書作成ツールを利用すれば、より簡単にハイクオリティな請求書を発行できます。30日間無料で体験できるMakeleapsを、ぜひお試しください。